人によって考え方が違います
バイクな自分の体の一部だと感じるほど大事な存在ですが、いつまでも乗り続けることは難しいものです。
何年も一緒に色々な場所へ行ったという経験があるほど、バイクに対する思い入れが強くなるもので、できることなら長く乗り続けたいと感じるものです。
そのためにも一生懸命メンテンナンスを欠かさず実施しているという方も多いですが、残念ながらバイクにも寿命があるためいつかは乗り換えを検討する時がやって来るでしょう。
人によってバイクの乗り換え時期は異なるものですが、他のライダーはどんなタイミングでバイクの乗り換えを検討しているのか確認してみましょう。
複数の部品交換をまとめて行う時
バイクのメンテナンスを日常的に行っている方はわかると思いますが、バイクに使用されている各部品は消耗品であり、使用年数が長くなるほど劣化が激しくなります。
調子が悪いなと感じた時に少しずつ部品交換をして対応している方も多いですが、やはり3~4万キロ走行した時点で大掛かりな部品交換が必要になると考えられます。
この時点で大変だなと感じてバイクを手放し、新しいバイクに乗り換えるケースもあります。
様々な不具合が生じ始める時期がこの頃なので、何となくバイクに対して愛着が湧かなくなってくる方も多いようです。
こんなに調子が悪いなんて当たりが悪かったと感じる方もいますが、実は日頃のメンテナンスが行き届いていなかったことが原因になっている場合もあります。
多少お金がかかってもしっかり修理してもらってまだ乗り続けたいと考えるのか、こんなに修理費用がかかるなら新しいバイクを買った方が良いと考えるのかという違いによって乗り換えのタイミングが変わるようです。
しっかり整備をして問題なく乗り続けることができたという場合でも、また数年後には調子が悪くなってきます。
今度はエンジンも含めて更に大掛かりなオーバーホールが必要になるかもしれません。
ここまで修理をするとなれば費用や時間の問題があり、いよいよ乗り換えなければいけないと考える方も多いです。
乗り潰すという考え方
ずっと長く乗り続けてきた愛車だからこそ、いつまでの乗り続けたいと考える方も多いです。
不具合が生じたら修理をして、何年の同じバイクに乗っている方も多いです。
でも、故障をした時に交換する部品はいつまでも供給されておらず、年数が経つほど交換部品を入手するのが難しくなります。
いよいよ修理が難しいという状況になるまで乗り潰し、これ以上動かすことができないという状態になってからようやく乗り換えを検討するという方もいます。
このように乗り換え時期のタイミングは個々で考え方が違うので一概にはいえません。
いずれにしても、メンテナンスをしっかり行っていれば乗り換え時期を伸ばすことは十分可能です。