エンジンオイルは余ってしまうもの
バイクメンテナンスの際に利用する、エンジンオイル。
そんなエンジンオイルですが、メンテナンスを続けていると、微妙な量が余ってしまうことも少なくありません。
余った中途半端なオイルを、もったいないと思いながらも、そのまま捨ててしまう人もいるでしょう。
つい様々な銘柄のオイルを使ってしまいたいのですが、オイル自体を混ぜるのは出来るだけ避けましょう。
異なるオイルを混ぜることで、直接的な危険性あるとは言えませんが、あまりおすすめできない方法ですので注意が必要です。
エンジンオイルは同じ銘柄を利用しましょう
エンジンオイルが微妙に余ってしまった際には、同じオイルを購入することで、オイル混合することを避けられます。
出来るだけオイル混合を避けるためには、最初から同じ種類のオイルを利用するようにしましょう。
最初のうちは、お気に入りのオイルを見つけるために、様々な種類を利用するかと思います。
ですが、何度か利用するたびに、自分とバイクの相性が良いオイルを見つけることが出来るでしょう。
一度自分に合っているオイルを見つけることが出来れば、後はその銘柄のオイルを購入すればOK。
その銘柄のオイルの販売が終了しない限り、同じ銘柄を購入し続けることをおすすめします。
エンジンオイルを選ぶ際には、事前に評判を調べることも大切です。
バイクによってもオイルとの相性がありますので、口コミなどを見ることで、余計な出費を減らすことが出来るでしょう。
エンジンオイルが余った時の対処方法
異なるエンジンオイルを混ぜること自体は、あまりおすすめできないものの、大きな問題があるわけではありません。
余っている数百CCを混ぜて利用する分には、バイクに大きな問題が出ることはないでしょう。
もし、様々なオイルを利用したいのであれば、今現在利用しているエンジンオイルの余り全部と、新しいエンジンオイルを混ぜて利用してください。
混ぜる際にはあくまで、余りの数百CCを入れるようにしましょう。
別のエンジンオイルどうしをあまりにも大量に入れてしまうことはおすすめできません。
あくまで一種類のエンジンオイル量が多くなるように、調整して補給することが大切です。
また、あまりにも様々な種類のオイルを混ぜてしまうことはおすすめできません。
3、4種類以上もの別銘柄のオイルを混ぜて利用してしまうと、予期せぬトラブルが発生する恐れもあるでしょう。
オイルを混ぜて利用する際には出来るだけ二種類までにとどめておきましょう。
余っているオイルが増えてしまうと、様々なオイルを利用してしまいがちですので、出来るだけ一つ一つ使い切っていくことが大切です。