バイクに意外と利用されているゴム製品
鉄の塊として知られている車両ですが、バイクの場合は特に、意外にも多くのゴム製品が利用されています。
例えば、タイヤ、サイドカバー、グロメットなどを始め、バイクにとっては欠かせない部品が数多く挙げられます。
これらのゴム製品は、ただのゴムではなく、耐久性を大幅にアップさせた、非常に丈夫なゴムが使われているため、そう簡単には壊れません。
ですがどんなに丈夫に加工がされていても、ゴムであることに変わりはないため、いずれは切れたり、壊れたりなどの事態に陥ります。
もしもの大事故に繋がらないためにも、定期的にメンテナンスを行う必要があるでしょう。
ゴムが切れてしまう原因は?
ゴム部品が切れてしまう、壊れてしまう原因としては、主にこれらが挙げられます。
まずは、ゴムそのものの寿命です。
ゴムは伸縮性があり、非常に万能なアイテムですが、どんなものにも終わりはあります。
ちょっとやそっとでは壊れることはありませんが、日々バイクを利用している場合は特に、数年で丸ごと交換が必要になるでしょう。
次に、紫外線や熱、物理的攻撃によって破壊されることです。
寿命はまだ迎えていないものの、ゴムそのものに物理的攻撃や、ゴムの弱点である熱などが加えられることで、ゴムには大きなダメージが与えられます。
一度の攻撃が致命的になることも多く、走行中に突然ゴム製品に欠陥的な致命傷が与えられるケースも少なくないでしょう。
そして、オイルやアルコールなどの液体によってダメージが蓄積するものです。
こちらは上記の理由と似ていますが、上記よりも即効性が低く、少しずつのダメージが蓄積した結果、ある日突然壊れるということも少なくありません。
こちらの場合は素人目では判断がつかず、ある日突然タイヤパンク、部品交換の必要が出るケースもありますので、十分注意が必要でしょう。
ゴム製品の交換をする方法は?
ゴム製品の交換をする方法は、主にこれらが挙げられます。
まずは、自分の手でメンテナンスをしてしまう方法です。
自分自身の手でバイクのメンテナンスを行い、必要な部分を、必要なだけメンテナンスして、部品交換をしていきます。
日頃から自分でメンテナンスをしている方の場合は特におすすめの方法で、手軽に、お金をかけずに部品交換が出来るためおすすめです。
次に、バイクショップに依頼をして、メンテナンスを行う方法です。
あまりバイクの知識がないという方、バイクのメンテナンス方法がわからないという方は、無理をせずにこちらの方法で交換をしていきましょう。
お金はかかるものの、確実に部品交換をしてもらうことが出来、その他に不備がある場合は、修理を行ってもらうことも可能です。