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9月 172017
 

キャリパーとはどんな部品なのか?

キャリパーは、ブレーキ部品の一種として使われている、重要部品の一つです。
ブレーキをする際に、タイヤそのものに作用し、バイク本体を止めてくれる働きを持ちます。
ディスクブレーキとも呼ばれ、メンテナンスが欠かせない部品の一種と言えるでしょう。

そんなキャリパーですが、メンテナンスそのものは、他の部品に比べるとそこまで精密さを求められていません。
もちろん、デリケートな部分であることに変わりはありませんが、他部品に比べると、比較的丈夫な作りをしていることが特徴です。
その為、メンテナンスを始めてみたい方は、こちらの部品からトライをしてみると良いでしょう。

キャリパー清掃は大まかな汚れを落とすだけでもOK

最も手軽に行うことが出来るキャリパー清掃方法は、キャリパーをごしごしと掃除してしまう方法です。
細かい分解を行う必要もなく、車体を洗う感覚で取り組むことが出来るでしょう。

やり方としてはまずはじめに、車体に取り付けたまま、ブレーキパッドのみを取り外します。
ブレーキパッド設置向きなどを忘れてしまわないように、取り付けの際には注意をしましょう。
そしてそのまま、歯ブラシなどを利用して、水と中性洗剤を使って汚れを落としていくだけです。

こうやって聞くと簡単に聞こえるかと思いますが、正にその通りです。
ある程度力は必要になりますが、時間を掛ければ非力な女性でもメンテナンスは十分可能な部分と言えます。
しっかりと汚れを落とすだけでも、ブレーキ性能が大幅に変わったことを実感できるでしょう。

初心者にも行いやすいメンテナンス部分だからこそ注意

上記の通り、キャリパーは初心者でも、メンテナンスが行いやすい部分と言われています。
メンテナンスの際に、大幅な分解も、細かい知識も必要なく、掃除をするだけだからです。
定期的に自分でメンテナンスを行っている新人ドライバーも少なくありません。

ですが、万が一部品にサビや破損がある場合。
気が付かずに放置をしてしまうと、ブレーキ制度が大幅に悪くなる恐れがあります。
素人判断ではわかりにくい部分もありますので、ブレーキの制度が大幅に落ちたという場合は、迷わずショップに行きましょう。
ショップに行くのが少しでも遅くなると、命に繋がる恐れもあります。

メンテナンス自体は、決して難しい部分ではありません。
ですがだからこそ、気を付けないと発見が遅れてしまい、取り返しがつかない事態に陥るケースもあるでしょう。
間違えたメンテナンスによって、サビなどが発生するケースも少なくありません。
初めてのメンテナンスの際には特に、ショップに持っていかずとも、出来るだけバイクのメンテナンスしている人に、チェックしてもらうことをおすすめします。

8月 162017
 

マスターシリンダーとはどんな部品を指すのか

マスターシリンダーは、機器内部でブレーキ液を送る際に必要な部品の一部です。
このマスターシリンダーの部分に欠損、不良部分がある場合、ブレーキが上手く作動せず、大事故に繋がる恐れがあります。
そのため、適当にメンテナンスをすることは許されない、命に関わる部品と言えるでしょう。

ですが、バイク知識がある方であれば、メンテナンス自体はそう難しい物ではありません。
メンテナンスの方法さえ分かっていれば、自力でメンテナンスをすることも可能です。
メンテナンス方法を詳しく説明したサイトも数多くありますので、見ながらメンテナンスをするのも一つの手だと言えるでしょう。

マスターシリンダーメンテナンスを自分で行う

マスターシリンダーのメンテナンスを自力で行っているという方は、実は案外少なくありません。
メンテナンス時に、ちょっとしたことに気を付ければ、何の問題もないからだと言えるでしょう。
例えば大きく分けると、このような3ステップでメンテナンスを行っていきます。

まずは、シリンダーそのものの分解をしていきます。
最後には元通りに戻さないといけませんので、部品の紛失や、部品の破損に注意をすることはもちろん、部品の戻し方をよく覚えておきましょう。
万が一分解をした際に部品の破損を見つけたら、同部品と交換をする必要があります。

次に、部品すべての清掃と点検です。
部品を一つ一つ清掃していき、部品そのものに問題が無いかどうかをチェックしていきます。
サイズが小さいですので、しっかり時間をかけてメンテナンスを行いましょう。

そして、最後は元通りに組み立てていきます。
組み立てが少しでも間違っていたり、万が一組み立て時に、気が付かない部分で破損をしてしまった場合。
命に関わる事態に陥りかねませんので、十分慎重に行っていきましょう。

掃除や部品の破損には要注意

マスターシリンダーのメンテナンスでは主に、掃除や部品点検が主流になります。
この掃除が実は曲者で、少しでもゴミが残っているとバイクのブレーキ故障に繋がる恐れもあれば、部品そのものの破損に繋がるケースも少なくありません。
とにかく慎重に、とにかく丁重に部品を扱っていくように心がけましょう。

掃除を行う際には、専用の掃除器具を用意することが大切です。
代用品で掃除を行うと、部品破損やゴミ残りに繋がる恐れがあります。
そうならないためにも、ある程度の出費をしてでも、専用道具を揃える必要があるでしょう。

また、自分でメンテナンスをするのが自身が無い場合は、無理をしてはいけません。
慣れないうちからメンテナンスに挑戦すると、致命的ミスを犯してしまう危険性があります。
そうならないためにも、最初のうちは無理をせず、プロに依頼をするようにしましょう。

7月 172017
 

バイクに意外と利用されているゴム製品

鉄の塊として知られている車両ですが、バイクの場合は特に、意外にも多くのゴム製品が利用されています。
例えば、タイヤ、サイドカバー、グロメットなどを始め、バイクにとっては欠かせない部品が数多く挙げられます。

これらのゴム製品は、ただのゴムではなく、耐久性を大幅にアップさせた、非常に丈夫なゴムが使われているため、そう簡単には壊れません。
ですがどんなに丈夫に加工がされていても、ゴムであることに変わりはないため、いずれは切れたり、壊れたりなどの事態に陥ります。
もしもの大事故に繋がらないためにも、定期的にメンテナンスを行う必要があるでしょう。

ゴムが切れてしまう原因は?

ゴム部品が切れてしまう、壊れてしまう原因としては、主にこれらが挙げられます。

まずは、ゴムそのものの寿命です。
ゴムは伸縮性があり、非常に万能なアイテムですが、どんなものにも終わりはあります。
ちょっとやそっとでは壊れることはありませんが、日々バイクを利用している場合は特に、数年で丸ごと交換が必要になるでしょう。

次に、紫外線や熱、物理的攻撃によって破壊されることです。
寿命はまだ迎えていないものの、ゴムそのものに物理的攻撃や、ゴムの弱点である熱などが加えられることで、ゴムには大きなダメージが与えられます。
一度の攻撃が致命的になることも多く、走行中に突然ゴム製品に欠陥的な致命傷が与えられるケースも少なくないでしょう。

そして、オイルやアルコールなどの液体によってダメージが蓄積するものです。
こちらは上記の理由と似ていますが、上記よりも即効性が低く、少しずつのダメージが蓄積した結果、ある日突然壊れるということも少なくありません。
こちらの場合は素人目では判断がつかず、ある日突然タイヤパンク、部品交換の必要が出るケースもありますので、十分注意が必要でしょう。

ゴム製品の交換をする方法は?

ゴム製品の交換をする方法は、主にこれらが挙げられます。

まずは、自分の手でメンテナンスをしてしまう方法です。
自分自身の手でバイクのメンテナンスを行い、必要な部分を、必要なだけメンテナンスして、部品交換をしていきます。
日頃から自分でメンテナンスをしている方の場合は特におすすめの方法で、手軽に、お金をかけずに部品交換が出来るためおすすめです。

次に、バイクショップに依頼をして、メンテナンスを行う方法です。
あまりバイクの知識がないという方、バイクのメンテナンス方法がわからないという方は、無理をせずにこちらの方法で交換をしていきましょう。
お金はかかるものの、確実に部品交換をしてもらうことが出来、その他に不備がある場合は、修理を行ってもらうことも可能です。

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6月 162017
 

慣らし運転とはどのようなものか?

慣らし運転とは、新車バイクを慣らすために必要な運転のことです。
新車の場合は、バイクに搭載されている部品と部品が上手く活動しきれておらず、無理をすると、バイクそのものに負担がかかる場合もあります。

バイクそのものの寿命を延ばすためにも、バイク本来のパフォーマンスを活用するためにも、慣らし運転は必ず行いましょう。
近年では、慣らし運転を行わなくとも十分走ることが出来るバイクもあります。
ですが、出来るだけ慣らし運転を行うことが推奨されています。

慣らし運転を行わずに、最初から通常通りに運転をした場合。
バイクそのものが上手く稼働しないだけではなく、新車バイクが早々に寿命になってしまう可能性が高いでしょう。

慣らし運転の方法について

バイクによっても異なりますが、新車を購入したら、慣らし運転はこのように行いましょう。

まずは、走行キロ数に合わせて、回転数を合わせていきます。
バイクによっても、個人の考え方によっても数値は異なりますが、具体的に数値を指定している場合もありますので、事前に確認しましょう。
バイク会社などのホームページを確認することで、回転数を確認することが出来ます。

また、走行1000キロまでは出来るだけ回転数を抑えて走るようにするという、大体の数値で慣らし運転をする傾向もあります。
回転数の目安としては、まずはバイクの慣らし運転の回転数を調べて、回転数に合わせた走行距離を調べてみましょう。

次に、慣らし運転をする際には、様々な運転を行うことが大切です。
ただ走るだけでは慣らし運転とはなりませんので、ワインディングロードや坂道、でこぼこ道など、様々な道を走るように心がけましょう。

様々な道を走ることで、バイクの様々な部品を利用することが出来ますので、偏った道を走るだけでは不十分です。
走る方法も、通常速度だけではなく、ブレーキ、カーブなど、様々な運転方法を行って、バイクの慣らしを行っていきます。

そして、運転の際にはメリハリを行うことが大切です。
走る時は、エンジンが十分温まるまで走らせる、止めるときは、エンジンがしっかり冷えるまで停車しておきましょう。

慣らし運転の効果とは?

慣らし運転を行うことで、バイクを徐々に自分に馴染ませていくことが出来ます。
バイクによって、乗り心地や運転方法は少しずつ異なりますので、この馴染ませ方は大切です。

また、ライダーのためだけではなく、バイクのためにも非常に重要になります。
慣らし運転を行ったバイクは、上記の通り、バイクへの負担がかかりにくくなります。
こうすることでバイクの寿命が倍以上伸びる可能性があがりますので、長いこと愛車を走らせたいのであれば、忘れずに慣らし運転を行いましょう。

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5月 172017
 

ユーザー車検とはどのような車検方法か

ユーザー車検とは、その名の通り、自分自身でバイクの点検を行う方法です。
バイクのメンテナンスを自分自身で行うことが出来るライダーが、近年積極的に利用している車検方法として知られています。

そんなユーザー車検ですが、バイクの場合は、ちょっとした知識と技術さえあれば、法律的にも何の問題もなく利用可能です。
少し前まではあまり推奨されていない方法でしたが、近年では、車検場でも推奨され、多くのユーザーが利用しています。

ユーザー車検を行うことで、価格も大幅に抑えることが出来る点が、人気の理由として挙げられます。
車検自体は、主にこのような方法で行われます。

ユーザー車検の具体的な方法

ユーザー車検は、主にこのような方法で行われます。

まずは、バイクのメンテナンス、バイクの点検を自分で行います。
マフラーやオイル交換、タイヤチェックやチェーンチェック、ブレーキパッドなどを始めとした、通常のチェック項目を自身で確認していきます。
基準値を満たすために必要な項目を自分で点検し、基準値を満たすように、部品交換やメンテナンスを行いましょう。
万が一改造などがある場合は、基準値を満たすことが出来るように、自身で既製品の取り付け直しなどを行う必要があります。

次に、ユーザー車検対応可能な車検場に向かい、届け出と登録を行いましょう。
バイクの点検交換を行ったら、それで終わりではありません。
自分で点検をしたものが法律的に通用するものなのかどうか、交通法に違反していないかどうか、問題なく走ることが出来るかどうかチェックしてもらいます。

ユーザー点検をすることが出来る車検場にもっていかないと、取り扱いをしてもらうことが出来ません。
事前に近くにユーザー点検対応可能な車検場かどうかをしっかりと確認しておきましょう。

問題が無ければ、そのまま新しい車検証とステッカーを貰って、車検完了です。
車検時間自体は、20分前後で完了しますので、お金だけではなく、時間短縮も行うことが出来る点が大きなメリットになります。

ですが反対に、自分で行った点検が、万が一基準値を満たしていない場合。
また改めて自分でメンテナンスを行いなおす必要があり、再度検査を受けなおす必要性があります。
そうなってしまっては元も子もありませんので、きちんと自身で点検を行い、無駄にお金と時間を使わずに済むようにしましょう。

ユーザー車検は、バイクの知識がある方、メンテナンス技術がある方におすすめです。

ある程度の知識などがあればどんな方でも、ユーザー車検の利用が可能です。
日頃から自分自身でバイクメンテナンスをしている方は、ぜひ利用してはいかがでしょうか?

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