バッテリーが上がったら
バッテリーが上がったらその原因はいろいろと考えられます。
購入してすぐでも使い方によってはバッテリーが上がることはあるものです。
そこで、いくつかの方法でバッテリーが上がっている原因を探っていきましょう。
バイク用品店や修理店に持って行かなくても十分に自分原因を探ることができることもあります。
バイクのバッテリーが上がったら調べるべきこと
バッテリーが上がったら、その原因として考えられることを考えていきます。
購入してすぐの状態でも、バイクに少しの間乗らないだけでバッテリーがあがってしまうことがあるのです。
そこで、バッテリーが上がったらまずはブースターケーブルを接続してエンジンがかかるかどうかを確認します。
エンジンがかかる場合にはバッテリーを新しいものにすればすぐに解決することが多いです。
バッテリーを好感しなくてもまだ使える状態であるということもあります。
しかし、過放電をしたバッテリーは寿命がかなり短くなっており、出先で突然バッテリーが切れるというリスクもあるので交換しておいた方が無難です。
しかし、中には新品のバッテリーに交換したのにすぐにまたバッテリーが上がるという状態が起こることもあります。
そのような状態になれば、バッテリーの充電系統の状態を確認することが必要です。
充電器で充電できた場合には、バッテリーには問題が無いということが証明できます。
そのためバッテリーではなくそれ以外の電流系統に問題があることが考えられるので確認をしましょう。
試し方としてはバッテリーの両端子に直流電流を流して測定するテスターを繋げます。
そこで正常なバッテリーは12.8ボルト以上ありその状態でバッテリーが動いていればほかの部分がおかしい可能性が高いです。
さらなる詳しいチェックはプロに依頼を
エンジンが始動しても電圧が上がらない場合にはACGとレギュレーターのチェックが必要になります。
電流や抵抗を測定するテスターが無くては測定ができません。
この測定方法や判断の基準というのはメーカーや車種によって違うのでマニュアルを用意して測定をすることが必要です。
マニュアルは購入時についてくるものではなくメーカーが販売しているサービスマニュアルになります。
そのためメーカーから購入しなければ入手できません。
セルフメンテナンスが好きで自分でしっかりと点検できるようになりたいという人はサービスマニュアルを購入して確認作業をしてもかまいませんがかなりの手間がかかります。
そこで、自分では面倒だと感じる人は販売店に持って行ったりバイク修理店に持って行ったりして状況を確認してもらい、必要な処置をとるようにしましょう。