11月 262020
 

電動バイクの特徴

これから原付バイクを購入する場合には従来のガソリンバイクだけでなく、電動バイクという選択肢があります。
電動バイクは名前の通り電気を使って動かすものです。
従来のガソリンバイクと違ってエンジン音がしないこと、エンジンによる揺れが無いこと、給油のコストがかからないことが特徴としてあります。

電動バイクは動作音がとても静かです。
自転車を運転しているかのような音なので夜も騒音を気にすることなく走れます。

ガソリンよりも電気のほうが安いため同じ距離を走るのにかかるコストも大幅に安いです。
今は電力自由化によって電気代も抑えることができるようになっています。
かなり節約効果は高いです。

電気自動車の充電

電気自動車はガソリンを入れるのではなく充電をして走らせます。
走行コストはかからないですが充電はガソリンの給油よりも時間がかかってしまうこと、充電場所が限られる点は不便な点です。

原付の電気自動車の場合には車種によって充電時間は違います。
短いものだと0.3時間ですが長いものだと7時間もかかるので、車種による差も大きいです。

充電は家庭用のコンセントで行います。
電気自動車用の充電スタンドは使うことができません。
そのため外出先で充電をしたいと思ったら家庭用コンセントの確保が必要です。

現状は電動バイクで外出するときにはバッテリーが足りる範囲での移動に限られてしまいます。
バッテリー切れをすると街の中で充電することができないため、複数のバッテリーを持ち歩かなければならないです。
メーカーによってはスペアバッテリーの収納スペースを設けているバイクもあります。

電動バイクも免許が必要

電動バイクはスピードが出ない、おもちゃみたいなもの、と考えて免許がなくても運転できると勘違いしている人がいます。
しかし扱いはガソリンのバイクと同じです。
そのため電動バイクでも公道を走るときには免許が必要です。

外国では電動バイクであれば免許が必要ないという国もあります。
海外で免許がいらないことで勘違いされることも増えていますが気を付けましょう。

電動バイクの値段

電動バイクは車種によって価格も大きく違います。
原付1種で乗ることのできるバイクであれば10万円から50万円が相場です。

ガソリンバイクだと原付は10万円から20万円でほとんどのバイクが購入できます。
そのため原付の中では電動バイクはかなり高額です。

電動バイクの価格の差はバッテリーの種類や容量によって変わってきます。
オイル交換が無いため購入後にかかるメンテナンス費用はさほど掛からないですが、数年に一度はバッテリー交換が必要です。
そのためバイクを購入する際にはバイク本体の価格以外にバッテリーの価格も確認しておくようにしましょう。