1月 292019
 

トルクレンチとは

トルクレンチはバイクをメンテナンスするのに持っておくべきアイテムと言われています。
しかし、せっかく購入したのにうまく使いこなせないという人も少なくありません。

せっかく購入したならばきちんと使いこなしたいものです。
そこでここでは自分に合ったトルクレンチの選び方と活用方法を紹介していきます。

トルクレンチの選び方

メーカーによって同じトルクレンチでも価格が違いますし幅が違ったり設定が違ったりといった特徴があります。
そのためたくさんの種類の中からどれを購入すればよいかがわからないことも多くあります。

どのようなトルクレンチを購入すればよいかを考えるのではなく、なぜトルクレンチが必要なのかを考えて見ましょう。
多くの人はトルクレンチを購入するのには理由があるはずです。
どこかのメンテナンスで必要を感じているはずであり、その作業にあったものを選んで購入すれば自分に合ったトルクレンチが見つけられます。

トルクレンチを使う場面としてはエンジンの組み立て、ホイルナット締め、オートバイのレストアなどいろいろな目的があります。
そのため、その目的に合ったトルクのレンチ幅のものを購入すれば自然と用途に合ったトルクレンチが見つけられるのです。

ほかの作業でも使えるトルクレンチ

例えば、バイクのメンテナンスに使えるのはもちろんですが、ほかの部分でも使うことができるものであれば一つ購入していくつかの用途ができるためお得に感じますし購入してよかったと思えるものです。
しかし、実際トルクレンチを購入してほかの作業に使いたいと思っても、具体的に何に使いたいかということが明確になっていないという人も少なくありません。

確かに他の場面でも使えるととても便利ですし、購入してよかったと思えるものです。
しかし、トルクレンチはレンジ幅が決まっており、整備用のものは日常で使える場面がほとんどありません。
そのため多くの場合には購入したトルクレンチがほかの用途に使えるということはありません。

購入したトルクレンチはあくまでもバイクのメンテナンスでホイルナット用に購入したそれ以外に用途が無いものだと思っておきましょう。
単機能のトルクレンチになるため、だからこそしっかりと使って元を取るようにするしかありません。

単機能であるため、トルクレンチは購入するべきかどうかということで悩む人も多くいます。
しかし、作業をする中でトルクレンチがある場合とそれ以外のレンチで代用する場合とでは作業の手間が格段に違いますしトラブルも少ないです。
多く使う道具だからこそ少しでも簡単に作業することが理想であり、そのためにはトルクレンチは持っておくべきアイテムです。