1月 172018
 

タンクをDIYペイントで綺麗に!

ちょっとした衝撃ですぐに傷がつく部分として有名なのが、ガソリンタンクです。
タンク部分は最もむき出しになっており、最もデリケートな部分ですので、すぐに傷がついたり、汚れてしまうと言えるでしょう。
そんな時に重宝するのが、DIYペイントです。

自分自身でペイントをすることは、方法とコツさえ分かってしまえば決して難しくありません。
元々持っている手先の器用さや、色を選ぶ目は必要になりますが、初心者でも行っている方は数多くいらっしゃいます。

DIYペイントは、主にこのような方法で行われます。

タッチアップでクォリティアップ!

DIYペイントには、スプレーを噴射して色を付ける方法、筆を使ってペイントをする方法など、様々な方法があります。
その中でも、手間はかかるものの、プロのような仕上がりになると言われているのが、タッチアップ手法です。
タッチアップは仕上がりが美しく、プロに頼むよりも低コストで行うことが出来るペイントと言えるでしょう。

大まかな手順としては、まずはタンクの表面をフラットな状態にしていきます。
へこみ部分や傷部分などを埋めるためにパテを利用し、出来るだけ地盤を平らな状態にしていきましょう。

次に、サーフェサースプレーなどを利用して、表面をツルっとさせていきます。
少しでもでこぼこな状態が残っていると、仕上がりに大きく差が出てしまいますので、見落としが無いように慎重に行いましょう。

最後は、エアスプレーなどを利用して、サーフェサースプレー部分の上から塗料を吹きかけます。
こちらは好みの問題ですが、筆を使って塗るよりも、きめ細かい作業が出来るので、専用器具を購入することがおすすめです。
塗料が乾燥した後、仕上げスプレーやワックス効果のあるスプレーを吹きかけて完成です。

手順を一つでも省くと危険?

このように、主に三つの工程で行われるDIYペイントですが、手順を一つでも飛ばしてしまうと、仕上がりの大きく差が出ます。
DIYクォリティと一発でバレてしまいますので、丁寧に、慎重に作業を行いましょう。

見た目に差が出てしまうことはもちろん、手順を省いてしまうと、場合によっては耐久性にも大きく差が出る可能性があります。
上記の工程に、無駄なものは何一つないと言っても過言ではありませんので、しっかりと行っていくようにしてください。

慣れたら他の部分にも応用可能!

DIYペイントの技術が利用できるのは、ガソリンタンクに限ったことではありません。
本体をはじめ、様々な部分で応用が可能です。
もちろん手間暇はかかりますが、バイク以外にも利用することが出来るでしょう。
DIYが苦手という方でも、ちょっとしたコツさえ掴めば決して難しくはありません。