6月 222018
 

バッテリーは高い

バイクにとってバッテリーは大事なパーツです。
そのためやはり交換をしたいと思ったときにはバッテリー代が高くて驚く人も少なくありません。

しかし、安心安全なバイク走行のためにはちゃんと良い状態のバッテリーで走りたいものです。
車検のタイミングとなる2年から3年おきには新しいものにする方が安心してバイクに乗ることができます。

ただ、その頻度で30000円ほどのバイクバッテリーの交換費用が発生するのはかなりの痛手です。
そこで注目されているのが外国製のリーズナブルなバッテリーです。
ここではこのようなリーズナブルなバッテリーは使っても問題ないのかを紹介していきます。

なぜバッテリーは高いのか

車に比べるとバイクのバッテリーは高くなっています。
これはバイクのバッテリーは搭載自由度が高いために密閉式になっており、この密閉式にするためには価格が高くなってしまうのです。

しかしも車用のものに比べて生産数も少なく、どうしてもコストダウンをすることが難しいです。
ここ数年は原油価格もその他の原材料費も高くなっており、その点でもコストカットが難しくなっています。

リーズナブルなバッテリーはリスクが全くないわけではない

最近ではインターネットオークションやフリマサイトがあり、そういったところでもバイクのバッテリーが販売されています。
その価格を見ると10000円以下のものも多いです。
ただ、そういった商品には「互換品」という言葉が書かれています。

互換品というのはメーカーの純正品と同じサイズや同じ規格で製造されているものであり、マイナーメーカーが作っている純正品と入れ替えて使用することができるものです。
あくまでも純正品を作っているメーカーが直接依頼をして作っているものではなく、出どころは様々で必ずしも安心で性能が高いとは言い切れません。

バッテリーというのは見た目ではその性能が判断できませんし乗ってみないと安心安全かわかりません。
逆に乗ってから動きがおかしかったりトラブルに巻き込まれる危険性もあります。

格安バッテリーでも中には優秀で純正品のバッテリーとそん色なく使えるものもあります。
ただ、万が一自分が購入して使ったものが粗悪品であった場合、バッテリーがすぐに使えなくなるだけでなくバイク本体がダメージを受けたり事故やけがのリスクもあったりすることを理解しておかなければなりません。

万が一、格安バッテリーを使ってバイクにトラブルが起きたという場合にはメーカー保証を受けることができないことが多いです。
そのようなことになると実費での修理となり、純正品のバッテリーを購入したほうが安くつくことも理解したうえで使うようにしましょう。

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