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2月 242024
 

バイクに歪みのあるのは当たり前

バイクのフレームにゆがみがあれば、直ちに交換しなければならないと思うでしょう。
しかし、交換しないといけないものと別に必要ないものがあります。
そもそもバイクのフレームには、多少の歪みがあると思ってください。
走行性能に差支えのない歪みであれば、別にフレームを交換する必要はありません。

ただし、一定以上の歪みのあるバイクであれば速やかに交換すべきです。
バイクの根幹を形成するパーツなので、メーカーが想定する以上に歪みがあると走行性能に大きな影響をもたらしかねません。
そのままで運転していると、いずれ重大な事故に発展する危険性も出てきます。

症状のある危険な歪みとは?

直ちにフレームを交換したほうがいい歪みとは、まっすぐ走行できないような症状を指します。
バイクに乗っている当人は慣れてしまって、意外とまっすぐ走れないのにその自覚症状がないケースも少なくありません。
一回、両手を話した状態でゆっくり走ってみて、もしどちらかに曲がってしまうようであれば深刻な歪みが生じていると思ってください。

まっすぐ走らないけれども、フレームに特段問題のないケースもあります。
この場合、フロントフォークの方に歪みが生じている可能性があります。
フロントフォークも重要なパーツの一種なので、こちらが歪んでいても速やかに交換したほうがいいでしょう。

フレームの歪みの見分け方とは?

フレームが歪んでいるかどうか、自分で判断する方法もあります。
それはハンドルストッパーを使った方法です。
走行性能に影響を及ぼすような歪みがフレームに発生しているのは、それなりに大きな転倒や衝突があったからだと考えられます。
ハンドルストッパーにも大きな衝撃が過去にかかっているはずなので、ダメージの状態を確認してみましょう。

ハンドルストッパーは、フレームのネック部分の下の方からでっぱりのある部分です。
そのままでは見づらいので、懐中電灯などを使ってのぞき込んでみるといいでしょう。
そこにへこみや何らかの欠損があれば、それなりに衝撃が加わっていると推測できます。

歪みを修正することは可能?

フレームの歪みがあった場合、現物を修正することは結論から言うと自力ではなかなか困難です。
歪みの矯正には、専用の機械が必要になるからです。
バイク屋の中には専用の機械を用意しているところもあるので、こちらに一度持ち込んでみるといいでしょう。

フレームの歪みをお店で修正してもらう場合、どのような車種かで変わってきますが、大体5〜7万円台はかかると考えましょう。
しかし、フレームが歪むほどの衝撃がかかっていると、ほかの個所具体的にはフロントフォークやホイールにもダメージがいっているでしょう。
これらの修理までお願いすることになると、20万円くらいかかってくる可能性がありますので、この場合にはバイクの買い替えも検討したほうがいいでしょう。

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1月 292024
 

軽量化だけではないメリット

バイクのホイールを社外品に交換するカスタムがありますが、そのメリットとして大きいのは軽量化が図れる点です。
バイクが軽量になると左右に倒しやすくなるので、コーナリングがよりスムーズになる可能性が高いです。

しかもタイヤの軽量化が可能になると、マシン性能が大きく向上する可能性があります。
バイクの世界では、「バネ下重量の1kgの軽量化はバネ上10kgの軽量化とほぼ同等の効果がある」という格言があります。
つまりホイール交換して軽量化が図れれば、かなり大きな効果が期待できるわけです。

また、路面追従性の向上も期待できます。
路面追従性とはいわゆるタイヤがグリップしている状態を指し、この路面追従性に優れていると路面のアンジュレーションの変化にもフレキシブルに対応できるようになります。
つまり、どのような路面状況でも安定した走行が期待できるわけです。

軽量化にはデメリットも

バイクのホイールを社外品に取り換えることで、直進安定性が低下してしまうのはデメリットといえます。
また、路面追従性に優れているのがメリットと言いましたが、実は諸刃の刃という側面もあります。
路面追従性が良くなると、乗り心地は悪化するからです。

路面追従性に優れているのは、裏を返すと少しの凹凸のショックも拾ってしまうことでもあります。
つまりちょっとしたことでもマシンが振動するので、ライダーは不快ですし、長時間ツーリングをするとそれだけ体力も消耗してしまうわけです。
乗り心地重視しているのであれば、軽量ホイールへの交換は慎重になったほうがいいでしょう。

また、新しくホイールを履き替えることになるので、その分だけ費用がかかる点も留意しなければなりません。
価格はホイールによってまちまちですが、1本10万円程度はかかるでしょう。
なかなかの出費になるわけです。

バランスが変わってしまう点に注意

ホイールを社外品に交換する際に注意しなければならないのは、全体的なバランスが変化してしまう点にもあります。
バネ下の重量が変わってしまえば、それに伴いサスペンションの動きも変わってしまいます。
ということは、交換後に前後ショックのセッティングを行って、サスペンションのバランスを見直す必要があります。

人によっては、サスペンションの変化に対してそこまで神経質になる必要はないという意見も見られます。
取り付けをきちんと行って、トルク管理をしっかり行っておけば、そこまで気にならないという意見です。
しかし、交換したホイールによっては、運転したときのフィーリングが違ってくる場合もあるかもしれません。
その場合には、しばらく交換後のマシンに乗り続けて、新しく変わった特性に慣れることが重要です。

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4月 212023
 

コンプレッションゲージでエンジンのコンディションチェック

エンジンの調子が良くないといっても、それが本当にエンジンの不調によるものかどうかは簡単に判断できません。
コンプレッションゲージを使ってエンジンのコンディションチェックをしてみましょう。

コンプレッションゲージとは、エンジンの圧縮圧力を測定するための機器です。
エンジンや燃料の種類によって違いはありますが、ガソリンエンジンでは圧縮圧力がだいたい1000〜1500kpa、10〜15kgf/平方センチメートルぐらいになります。
まず、マシンの規定値を知っておきましょう。
13〜14kgf/平方センチメートルが規定値のマシンの場合、10kgf/平方センチメートルを切るとパワーの不足を感じます。
また、エンジンの始動が悪くなることもあるので注意しましょう。

コンプレッションゲージを使った測定方法

最初にプラグを外します。
多気筒エンジンの場合、プラグはすべて外しましょう。
プラグがある状態では、それが抵抗になってセルが基準を満たすほど回転しないことがあります。
また、カプラーやヒューズなど燃料系もコックで止めるなどしてカットしておきましょう。

次に、コンプレッションゲージを取り付けます。
その際、ゴミやほこりが混じらないようにすることと、0リングを確認しておくことを忘れないようにしてください。
そのうえで、ネジ山のピッチにも注意しましょう。
ネジのサイズは同じなのに、コンプレッションゲージによってはネジ山のピッチが異なることがあります。
プラグのネジ山と同じアダプターを使いましょう。

そしてセルを回転させますが、その際アクセルを全開にするのがポイントです。
そうでないと取り込める空気量が少なくなるため、測定値が低くなってしまいます。
アクセル全開の状態でセルを回し、ゲージの針がそれ以上上がらなくなった数値を確認します。
あとは、これを何回か繰り返してください。

エンジンが好調なときは、燃料、爆発、圧縮の3要素がすべて良い状態です。
燃料が良い状態とは、ガソリンの鮮度のことと言ってもよいでしょう。
長年放置していたバイクに入っているガソリンは品質が劣化していますから、これではエンジンに問題がなくてもうまく始動できません。
古いガソリンは抜き取って、新しいガソリンに交換しましょう。

爆発の良い状態とは、マシンの電気系のことです。
十分な強さと適切なタイミングで火花が飛ぶかどうかと言ってもよいでしょう。
エンジンの種類によって異なるため、お持ちのマシンを確認してください。

そして最後の圧縮とは、コンプレッションゲージで測定できる圧縮圧力のことです。
新しいエンジンは好調ですが、長く走っているうちにピストンリングの摩耗や給排気バルブのベタつきなどで圧縮の状態が悪くなっていきます。
バイクごとに規定値が異なるので、マニュアルで確認し、適宜コンプレッションゲージで測定して規定値内にあるかどうかチェックするようにしましょう。

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3月 242023
 

セルモーターが回らない原因

セルモーターが回らないときには、さまざまな原因が考えられますが、まずはバッテリーをチェックしてみましょう。
バッテリーは上がっていないでしょうか?
バッテリーが上がっていれば、当然ながらセルスタータースイッチを押しても電流が流れないのでセルモーターは回りません。

バッテリー上がりではなくても、バッテリー交換から時間が経っている場合、バッテリーが劣化してセルスターターボタンがうまく反応しないことがあります。
セルスターターボタンを押してセルモーターが回っても、回る音が弱々しかったりする場合はバッテリーの交換の時期です。
原因がバッテリーですから、セルモーターには問題はありません。
したがって、この場合はバッテリーの交換で解決します。

バッテリーは問題ない場合でも、セルモーターの故障とは限りません。
メインヒューズ切れでセルモーターが回らなくなる症状も多いですから、ヒューズボックスを開けてメインヒューズが切れていないか確認してみましょう。
切れているときは、新しいヒューズに交換すると改善します。

バッテリー端子を締めているネジがゆるんだときも、セルモーターがうまく回らないことがあります。
セルスターターボタンは反応するのに、ニュートラルランプがすぐに消灯してしまわないでしょうか。
これは単にネジのゆるみですので、きつく締め直してください。

スターターリレーが原因のことも

スターターリレーのトラブルによってセルモーターが回らなくなることもあります。
スターターリレーとは、セルスターターとバッテリー、セルモーターを連結する重要なパーツであり、ここにトラブルがあると電流がうまく流れずセルモーターが回りません。
スターターリレーの故障時は新しいものに交換してください。

セルモーターの内部のブラシが消耗しているケースも考えられます。
ブラシが摩耗して発生したカスが溜まり、そのせいで接触不良を起こしてセルモーターが回らないことがあるのです。
カスが溜まっているのが原因の場合、ドライバーなどで衝撃を与えることで改善することがあります。
しかし、それで動き出したとしても応急処置に過ぎないので、またしばらくしたら回らなくなるでしょう。
ブラシが消耗している以上、新しいブラシに交換するのがベストな対処法です。

なお、スターターリレーとセルモーターのどちらに原因があるか、一般の人が見極めるのは簡単ではありません。
スターターリレーからはバッテリーとセルモーターにそれぞれ配線がつながっているので、それらを直結させてセルモーターが回るならスターターリレーが原因です。
ただし配線の知識が必要ですし、危険な作業になるため独力で判別しようするのはおすすめできません。
バイクショップなど専門家にお願いしましょう。

2月 282023
 

塗装面のくすみは微細な傷が原因

買ったばかりの新車なら、どんなバイクもぴかぴかです。
しかし、どんな高いバイクでどんなに大切に乗っているつもりでも、時間が経つとそのぴかぴかがだんだん薄れていきます。
乗り物として屋外で使っている以上は仕方のないことですが、塗装面のくすみはどうにかならないものかとお悩みのライダーは少なくないでしょう。

ぴかぴかだった塗装面が白く濁るようにくすむのは、表面についた微細な傷に光が当たって乱雑に反射するからです。
このくすみを取るには、傷に当たる光の反射を整える必要があります。
具体的には、コンパウンドという研磨剤を使って傷の角を削り、丸くすることが一つです。

そのうえで、傷の中に溜まった汚れを除去し、そこに樹脂(レンジ)を充填することで傷に当たる光に反射をきれいに整えることができます。
するとくすみがなくなり、新車のときと同様のぴかぴかの輝きが復活するのです。

塗装面の磨き方

表面に塗装処理がされているパーツの場合、塗装面専用のコンパウンドを使います。
微細な傷であれば、コンパウンドを使って磨くだけで傷があるかどうかわからないレベルまで目立たなくすることが可能です。

ただし、いきなりコンパウンドで磨く前に、下準備を忘れないようにしましょう。
まずは磨く表面にほこりや汚れが付いていないか確認してください。
ほこりや汚れがついている状態でコンパウンドを使って磨くと、それら異物を塗装面にこすりつけることになってしまいます。
傷を目立たなくするつもりが、かえって傷を増やすことになるため注意が必要です。
できれば、塗装面を磨く前に洗車をしておきましょう。

また、磨くうえで邪魔になりそうなパーツはあらかじめ取り外しておきます。
パーツを取り外すのは面倒ですが、パーツがあると手の届かないところも出てくるでしょう。
すると、磨いたところと磨いていないところでムラができて、きれいにするつもりが逆にアラを目立たせることになってしまいます。

余計なパーツを外して洗車が済んだら、いよいよコンパウンドで磨きます。
まず、ウエスやクロスにコンパウンドを少量取ってください。
小豆大の粒を3滴ほどで十分です。

燃料タンクを磨く場合、ある程度力を入れてコンパウンドを塗り込むように磨きます。
次に、きれいなウエスやクロスを使って乾拭きです。
微細な傷がなくなり、タンク表面に輝きが戻ったでしょう。
これだけでバイクの印象が大きく変わります。

スクリーンや、メーター、灯火類に使われている透明の樹脂製パーツも磨いておきましょう。
傷が目立たなくなるだけでなく、視認性が上がって安全性の向上にも寄与します。
ただし、透明の樹脂パーツ専用のクリーナーを使ってください。
また、タンクなどと比べてデリケートなパーツなので力をこめてごしごしこするのはNGです。
なでるように優しく磨いてください。

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